回転
小さな古い遊園地
最後に何か景色が綺麗なものに乗りたいと思い、子供用のジェットコースターに乗った。
流れ星を模したソレは、想像の範囲を大きく超えて上に下に横にと見事な回転を見せた。
回り続ける世界の中、乗る前に係員に手渡された「のりものけん」の半券が私の右手を離れ宙に舞った頃乗り物は駅舎に着いた。
私はどうにかして撹拌されたリンパ液をどうにかして戻さなくてはならない
「思ったより目が回るんですね〜、ハハハ」
同乗していた中学の同級生の山根さんのそんな一言で目が覚めた。
夢です。
三進数
10201
M-1
この時期特有の体調不良を起こしてしまったので、以下音声入力でお送りします。
いや俺はもう玉玉ガチャましたねもうこの2つが終わるとすぐ入れますがきたって雪で嫌になっちゃうんですけどちょっと感想述べたり思います
あずさシネマなんですけどあのとろサーモン八戸優勝しましたね子今まで日陰であの同期の背中を見ていたって言う印象が強いコンビ名だけ2枚ある男悲願の優勝のじゃないかなと思います
この手の上ででやったら久保田さんの生遅いフリーダムのキャラがどこまで受け入れられる?すごい気がしてたんですけど何事に愛の花を咲かせだってべきかすごいひどかったなっております22行すごいですね花
あの22行と言えばノースタイルピースキングコングジャーナルオブアートウーマンラッシュアワーの村本さんなどが入れる器ですが濃いですねそこにスマートも寒く加わるとなるとすごい色濃いかなと思います。またアメトークでもう同期芸人ギスギス同期芸人で愛流神田3節を探してほしいなって思います
ここまで散々とろサーモンの話をしといてな男ですけど私今回の2017年M1グランプリのあゆのネタがすごい好きであろうの下から理ってオチまでがきれいについてる構成のネタっていうのはあの元から好きなんですけど今回はその後やっぱり和牛の2人の演技力っていうのはすごいあるなぁっていうか生かされ食べれたらと思ってこの手のネタというか常磐道あの男分間はそのステイステージから出川伏線を張る時間になっちゃうんで明日出れるって言うのにお前が違いすぎるおっぱいでもその女はどうするかも平均点以上に面白くてでこはんからの行動が畳み掛けてるがすごい見てて気持ち気持ちいいネタでした。
1今回のえーと今は誰の許可にはいましたが1年でここまでネタを仕上げてくるコンビって何そうそういないと思うでまた次の1年がすごい楽しみやなと思います
オシャレさの話
「服に対してそこそこに興味が無いからおしゃれにしようなんて気も湧きやせぬよ」
これは家族や友人に自分の服装の野暮ったさについて突っ込まれた時の私のスタンスである。
実際には全く興味が無いわけではないし、雑誌のモデルのようにオシャレになりたい。オシャレしてインスタグラムでイイね!を貰いたい。オシャレしてで珈琲の青山でコーヒーを飲みたい。インスタグラムに載せてイイね!を貰いたい。ミラクルニキのコーデ品評会でイイね!を貰いたい。
そんな心に渦巻く承認欲求と比例するかのようにオシャレは難易度が高い。
ファッションとは本当に何が何やら分からないもので、今年の春の流行が同年の秋には時代遅れになるのである。
何故だ。知らない外国人の集団が2年前に決めた色の服を大量に作っているのに半年は待てないのか。
ファッション業界に対する不信感や疑問とは裏腹に、こちらも承認欲求の塊を自称する人間。
疑問をゴクリと飲み込むことで得られるちやほやの為に多少の努力はしてみようではないかと書店で私と同年代の女性が表紙になった雑誌を手に取る。
そのTシャツの上のキャミソールは物理演算を間違えたのか。
自分の二の腕より太いベルトを付けてどうなる。
前と背後で丈が違うスカートは型紙のミスか。
スーパーに売っていない野菜で作られた色味のない食べ物を食べるな
あれやこれやと更年期障害の姑の如くファッション雑誌にヤッカミを付けてつつページを捲っていたらとうとう巻末になってしまった。
「こんなんじゃあオシャレにはなれんわな」
トホホ…と来月号の付録予告なんかを無視していたら見慣れた言葉が飛び込んできた。
星座占いだ。星座占いなら私も理解出来るぞ、なんてたって高3の時カイジのようなリアクションをしながらテレビの星座占いとYahooのトップページの星座占いを見てその日1日の全ての行動を決めていたから。
知り合いのいない飲み会に昔の友達が来た時のような安堵感を覚えながらみずがめ座の欄を読む。
「5月のみずがめ座は仕事に対する意欲UP!
ラッキーアイテム ミモレ丈のガウチョパンツ」
昔の友人も時を経て変わってしまった。小学生の時は2人で教室の隅で赤虫をコンクリにすり潰していたじゃないか、それがミモレ丈がどうこう言いやがって。オシャレさに殺される。
こうしてオシャレさに完敗してしまった私をみずがめ座のアイコンが嘲笑っていた。
始めました
こんにちは、みずふぁです。
ブログを始めた人は最初の記事で「何故ブログを始めたか」について述べるので私も述べようと思う。
私は冗談抜きで24時間で11時間はインターネットに触れているインターネットの申し子である。
しかし、そのわりには、インターネット文化の中核であるブログとの仲はあまり良くない。
生まれて初めて開設したブログはインターネットに染まり始めた小学3年生、ギコやモナーといった2ちゃんねるAA(アスキーアート)キャラクターと私との会話形式ブログだった。
ギコ「おい(当時のHN)!こんなんじゃ読者様が喜んでくれないだろゴラァ!」
管理人「このブログを読んでそんなこと思う香具師は逝ってよし!」
みたいなね。 カウンターは24回転より多く増える事は無かった。
僅か3ヶ月間のみの投稿が途絶えて1年後、無事に削除した。
中学2年生の時には、二次創作サイトと並行して小説ブログをしていた。
にわか知識でNARUTOのナルト×サスケ小説を書いていたらNARUTOファンとサスケ×ナルト派の腐女子にコメント欄を荒らされ、小さなボヤが起こったので慌てて削除した。
それ以降はWordでちょっとした日記や小説を書くなど閉鎖的に過し、現在に至る。
日常のちょっとした出来事をwwwで繋がる世界の人に巧みな文章を用いて面白可笑しく伝えるブログ、果たして月一で鳥貴族にいて口をベタベタにしながらポテトにバターソースを塗りたくっている現在の自分に出来るのだろうか。